任意売却の物件について

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任意売却の物件について

任意売却物件の増加

景気低迷が長引き、住宅ローンの滞納者が続出。結果、競売前に任意売却される物件も増えている。「夏のボーナスカットの影響でローンの滞納に追い込まれた人が任意売却を行う可能性が高く、物件数は冬以降さらに増える」(任意売却専門業者エイミックスの貝阿彌佳則社長)という。競売物件数は月7000件程度と市場に流通する物件の1割ほどだが、任意売却物件はそれよりも多いとみられる。従来は専門業者での取り扱いが中心だったが、最近では個人向けの仲介業者が扱うケースも増え、ウェブや店頭などで情報を得やすくなってきた。 任意売却物件とは、住宅ローンや税金などの支払いが困難になった所有者が、債務を返済する目的で売る物件のこと。中古物件と同様に不動産仲介業者を通じて売られることが多い。ただ、中古物件の売買と異なり、ローンの貸し主である銀行などの債権者と売り主が相談して価格を決める必要がある。価格交渉はできない場合がほとんどだ。

競売と任意売却の増加